境界性人格障害の人を無視すること

境界性人格障害の人は女性が多く、それも美人の人が多いと言われています。

見捨てられ不安からのわがままや甘え、縋りつく態度に男性は守ってあげたいか弱い女性と思うかもしれません。

しかし、一旦甘い態度を見せて彼女の要求を聞こうものなら、もう男性はターゲットとなり彼女の思うままになってしまいます。

境界性人格障害の彼女と恋人になった彼は、いつの間にか彼女の望む通りの人間になっている事に気付きます。

かわいいわがままは、エスカレートして彼の自由を束縛して常に側に居る事を強要し、意に沿わないと激しく怒り罵り、罵倒します。

その後、怒りが治まって気持ちが落ち着くと「ごめんなさい。好きなの、離れたくないの。」と言って甘えます。

この時には、すでに彼は彼女に囚われて身動き取れず、自分の意志もあやふやになってしまいます。

眼前でリストカットや「別れるぐらいなら死にたい」などと言われると、彼女を失いたくない気持ちから彼女中心の生活になってしまいます。

ある時、「自分は何者？」という思いに気付き現状からの脱出を試みます。

彼女から奪われた年月を考えると、憎しみが湧いてきます。

彼女も同じ思いにさせようとしても、無駄です。

ウソや虚言を悪気もなく言うことが出来る彼女は、どんな方法で仕返ししようとしても、彼が悪者になってしまいます。

境界性人格障害の人の一番の弱点、苦手とするのは「無視」されることです。

目の前に居ても、リストカットしても「無関心」で何の反応も示さないことなのです。

予告することなく、いきなり彼女の前から姿を消しましょう。

境界性人格障害の彼女との付き合いの日々など全くなかったかのように、全て消し去ります。

電話やメールが再三あっても、出ずに無視しましょう。

会社に押し掛けても知らない人を通し、つきまといについてもスルーして、彼女の姿は目に入っていないような態度で貫きます。

一度、言葉を発したり、電話に出て「うるさい、もう連絡するな」などと苦情を言うと、反応があったことに彼女は喜びを感じて、もっとエスカレートします。

会社や家族に迷惑を掛けますが、徹底的に無視しなければ彼の将来はないと思ってください。

ターゲットにされ続けた彼は、人としての年月を台無しにされたのです。

彼女が自殺未遂したとしても、彼のせいではありません。

決して反応を示さずに、徹底した無視と無関心を貫いて、自分の将来を大事にしていきましょう。